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K-POPもしかしなくても以前の記事で"私のお気に入りのK-Popユニット"の話をした、それが彼らだ。ここ数年はそれまで繰り返して来た相次ぐメンバーの脱退に加えて、韓国芸能界の流行のサイクルの迅速性からほぼ活動休止状態を強いられていたけれど、日本からもその片鱗が伺い窺い知れるほどに去年は何かと露出が多かった。
それこそは彼らが兵役に向き合うけじめだと、誰が予想し得ただろう。彼らは行ってしまった、私たちファンに残響を残して。そのことを憂うべきか、あるいは、わずかばかりでも活動の再開を歓べるのならそれだけで、心の持ちようは変わって来る。
この少年とも青年とも着かない歌声の微かなこと。これに惹かれて、あの頃の私は自分の勤めているAVカフェのスクリーンで店長代理の肩書きをいいことに、たった一人きりの店内で毎日これを流していた。あいにくお客様なんてまるで来ないような鄙びたお店だったから、それはもうノリノリで観ていたよ。
いまあの場所に戻れても、私はきっとそうするね。だって、私はそのライブのVHSもDVDもその両方を持っている。いつだって観たいからそうしたのだもの、もちろんいまだって。